11月のある1日

最近は昼間は暖かいですね。

11月だというのに、まだセーターはあまり登場してません。

 

今日のブログはどうでもいいある1日です。

先日、表参道のスタインウェイジャパンで、生徒さん二人が演奏させていただきました。

50席ほどしか入らないサロンなのですが、ショールームにあるピアノとだけあって、とても良い音で皆さん気持ちよさそうに弾いておりました。

この日はとても良いお天気で、表参道の樹木の紅葉もすごく綺麗でした。

 

生徒さんと別れた後、下の娘と主人も表参道にきて、遅めのランチをしました。

表参道交差点近くに、アニヴェルセル表参道という結婚式場があるのですが、そこにあるカフェで多分、初めて食事をしました。

ここは、20年前私と主人が結婚式をした場所でして、昔は、ドレスや小物ブティックやレストランが併設されていてよく利用しましたが、

今は、建物内は完全に結婚式だけ、あとは、レストランも兼ねたカフェという感じです。

カフェの奥にチャペルがあって、1日に何度か結婚式をやっているのですが、式が終わると、表参道まで新郎新婦がでてくるのです。

音楽がなって、盛大な拍手が起こって、お店に並んでいる人も一緒に拍手をし始めてしばらくすると、娘がえ?花嫁さんが出てきた、初めて見た~

といっていました。

昔は、トランペットの生演奏に合わせてもっと華やかな送り出しだったように思いますが、最近はコロナ渦で吹くものはダメなのかちょっと抑え気味になってましたね。

でも、こんな天気のいい日に、コロナ渦でもちゃんと結婚式が出来て良かったねと思いました。

 

そのあと、買い物を少しして、主人たちとは別れて、今度は学校に行っていた上の娘と有楽町で待ち合わせをして、帝国劇場で上演中のミュージカル「エリザベート」を観てきました。

この演目は、エリザベートの生涯を描いたもので、娘が本当に行きたかった演目でしたが、本当に取れないと有名らしく。

この日のチケットも転売サイトで25万で出ていたほど。

生徒さんのお母様が出演者の幼馴染ということで、有難いことにチケットをとってくださってめでたく行けました。

ありがとうございます!

この日のエリザベート役の花總まりさんは、長年この役をやられているそうですが、今年で最後ということで、尚のこと、この方が出ている回は大変取りにくいみたいです。

エリザベートは、ウィーンハプスブルグ家の最後の皇帝の妻なのですが、美貌が有名で、その肖像画は見られたとこがある方も多いのではないでしょうか。

私も、実際その肖像画をウィーンの宮殿で見ましたけれどもとても綺麗でした。

その肖像画をマネした衣装で、1幕の最後に登場するのですが、それはそれは美しかったです。

エリザベートの本当のお話しに、死の帝王のトートというファンタジーな主人公も出てくるので、どこまでが本当でどこからがフィクションのなのか分からなくなる時もありましたが、面白かったです。

とにかく満席で、それだけの熱量をもって見に来てるだけあって、まるで巨匠のコンサートのように、開演前のベルがなったら物音ひとつ立てず、咳など誰もしませんし、静かに開演の幕があくのを待ってました。

うちの発表会もこうでありたい笑

 

なかなかハードな1日でしたが、最近は、なんだかんだ10日に1日しか休みが回ってこないため、

こういうことでもないと外にでないので、充実した休日でした。

 

ここ数日、発熱や調子が悪くてお休みの連絡が増えています。

手洗いうがいをしっかりして、体調がすぐれない時はレッスンをお休みください。

必要とあれば、FaceTimeでレッスン(火曜日は出来ません)か、動画をおくってくださればチェック致します。

皆さん元気に今週もお待ちしております♡

 

 

長尾ピアノ教室

東京都八王子市堀之内

フードワン裏・京王堀之内駅徒歩10分