読書?

全然ピアノと関係ありませんが、下の娘が受験勉強をしているときに、

二月の勝者というマンガを読んでおりました。

 

この漫画、中学受験される方は、是非お読みください笑

なかなか心が折れます笑

 

娘の受験の2月までに完結してくれませんでしたが、そろそろ過去問を解くぐらいまでは来ているので、

来年以降は間に合うかと。

 

栄光ゼミナール・サピックス・早稲田アカデミー・日能研、いろんな学校が名前をもじって出てきます。

よく取材してあります。

 

かなりリアルな塾事情が描かれています。

7月から、TVドラマにもなるそうですよ。

 

娘の受験中、いまさらながら、待合室で、蜜蜂と遠雷を読み始めました。

全く、進んでおりませんが、結構面白いです。

ピアノコンクールのお話です。

これも、良く、取材してありますね。

のだめカンタービレの時もそう思いましたが。

まだまだ、最初の方、読み終わる日は、いつ来るかな。

 

そういえば、娘がどこかの学校の過去問で、蜜蜂と遠雷を題材とした国語の物語文を読んでました。

 

中学受験の国語、本当に難しい。そしてテーマが重い。

 

普通の小学生が経験しないようなことが沢山出てきます。

例えば・・・

 

親が離婚して、新しいお母さんがきて、そのお母さんに赤ちゃんができた。

お父さんと、実のお兄ちゃんが、赤ちゃんが産まれる日に病院に行った。

お父さんは病院に残って、お兄ちゃんだけ先に帰ってきた。

私は、お兄ちゃんに、赤ちゃんどうだった?と聞いた。

お兄ちゃんは、いないよ。と答えた。

その後、新しいお母さんは、私とお兄ちゃんに前より優しくなった。

 

こんなことが、それはそれは難しく書いてあるわけです。

こんな話、そうそうないですよね。

親が離婚するも、結構一大事。

再婚して、新しいお母さんに赤ちゃんができた。

でも、死産だった。

それも、すごい一大事。

 

それに対して、お兄ちゃんはどんな気持ちだったか、

死産だったとはどこにも書いてないけれど、どんな状況か読み解くとか、

普通の小学生には難しい。

早熟な子がが解ける問題です。

 

でも、大人は結構面白かったりしますね。

大人だから、裏も読めます。

 

中学受験独特な世界です。

 

 

 

 

 

 

 

長尾ピアノ教室

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